ファッショナブル目指すなら荒野(アウトドア)へ行け!
宇都宮のセレクトショップ「ラマルシェ・メルヴェーユ」の水上です。
こんにちは!
正月も落ち着き、ますます寒さが厳しくなってきましたね。
こんな時期は街中でもフィールドでも「服」が道具として存在感を増す時期です。
みなさんはfashionable(ファッショナブル)に表現できていますでしょうか。
そもそもfashion(ファッション)とは何なのでしょう?
なんて、聞かれたら皆さんはどう答えるのでしょう。
服?
お洒落すること?
これらの事は後々、要素として関係はしてきますが実はまた違います。
fashion(ファッション)という言葉の語源は
ラテン語の factio(ファクチオ)だと言われています。
意味は「人のつくりしもの」
人の作った、文化、様式、流儀など全般を指します。
具体的に書けば、法律、価値、作法、美学、理論、戦術などなど
よくよく考えれば人は自分たちで造り出したもののなかで暮らしていると言っても過言ではないでしょう。
そしてそれらを高水準でこなせることは、「教養が高い」と、言い換えても差し支えないでしょう。
つまり、語源を解読すれば fashionable(ファッショナブル) とは
fashion(教養) + able(できる)
と、いうことになりますね。
世の中の辞書は、fashionable(ファッショナブル)について、ほとんどが間違った解釈をしています。
そして、fashionable(ファッショナブル)とは格好良くみえるものです。
現代では教養を得る機会が一般市民にも与えられていますが、
かつては王侯貴族など一部の特権階級層のものであったのは想像に難くないかと思います。
そんな時代、fashionable(ファッショナブル)と言われた人物像を想像してみましょう。
彼は社交界では礼儀作法も完璧で、服装のトレンドも最新を取り入れています。
話をすれば知的で面白く、文学や科学などにも通じており、詩を書いたり、化学研究などもされているようです。
戦術、剣技なども確かで、前回の大戦では将校として立派に戦果をあげました。
貴族の社交のひとつである狩猟会などではいつも一番の猟果でもあります。
野営の陣地形成も鮮やかで、猟果で得た獲物も、あっという間においしい料理に変えてしまいます。
いかがですか?
こんな文武両道な奴いたら格好良すぎて憧れつつも、嫉妬してしまいそうですw
ちょっとずるいよなぁ・・・・
でもねfashionable(ファッショナブル)な人とは本来こういうものなのです。
これを極力単純に現代日本に置き換えるなら、
仕事がデキて、知的でアウトドアでも頼りになる。
みたいなやつのことでしょう?
もうおわかりでしょう。
fashionable(ファッショナブル)になりたいなら、服だけ着飾ってもなんの結果もでません。
荒野(アウトドア)のスキルも納めておきましょう!
そして、それらすべての要素を高水準のレベルでこなせることこそ
fashionable(ファッショナブル)と言えます。
短いようで長い人生、そんなfashionable(ファッショナブル)な人物像を目指してみるのもわるくないのでは?
ラマルではそのお手伝いができるはずですよw
それにしても今日のお絵かきはひどいですねw
それではまた。