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宇都宮のセレクトショップ「ラマルシェ・メルヴェーユ」ブログ - 火の物語の紡ぎ手になりたい奴は手を挙げろ -

2018/10/23
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宇都宮のセレクトショップ「ラマルシェ・メルヴェーユ」の水上です!

皆さんこんにちは!

 

すっかり寒くなりましたね。

しかし、こう寒くなると焚き火が恋しくなります。

ゆらゆらと揺れながらパチパチと爆ぜる暖かい焚き火を前に、ホットワインやウイスキーなどの強めのアルコールをちびちびやるなんて最高ですよねw

 

ところで皆さん、焚き火には数千種類のやり方があるのをご存知でしょうか?

実はあるんですw

 

煙を立てない焚き火、立てる焚き火。

料理だけを行う為の涼しい焚き火、暖をとる焚き火。

冬寝てる間も安全に燃え続ける焚き火から明かりをとるための焚き火などなどw

キリがありません。

 

考えてみれば人類の歴史は火の歴史。

皆さんだって火を使わない日はほとんどないでしょう?

要するに私達は、約6億5千年前から火の物語を紡いできているのです。

今でこそスイッチを押せば使えるようになったインスタント・ファイアも、現代に至るまでには様々な形をとってきたのですね。

 

まあ私が今お話ししたいのは現代的なインスタント・ファイアではなくもうちょっと原始的な焚き火なのですがねw

アウトドアが好きな方にとって、焚き火がどれだけありがたいものかは皆さんもよくご存知だと思います。

ところが最近ではアウトドアですら直火は禁止のところが増えてしまい、焚き火台ありきになってしまっています。

 

原因は焚き火を知らなすぎるアウトドアマンたちが増え、始末が悪かった結果なのが悲しい事実ではあるのですが、

現代の主流ともいえる焚き火台の多くが、ただ火を燃せるだけのしょうもないものが多くて困りますw

 

火の文化は人類の英知です。

このままでは火の文化やテクニックは失われてしまうでしょう。

ラマルではアウトドアマンには最低でも5種類の焚き火を知ってもらいたいと思っています。

また、そのテクニックがちゃんと使える焚き火台なども数種類取り扱っています。

そのうちブログでご紹介することもあるかとは思いますが、個人的にはその焚き火台をご紹介させていただく時に、直にご紹介させて頂きたいと思っています。

 

なぜなら、これから火の物語の紡ぎ手になる方に直接、手渡しがしたいからです。

これは私の勝手なロマンチズムですが、重要なことです。

 

まあ、アウトドアの遊びなんてロマンチストしかやれねぇんだよってねw

 

気になる方はラマル店頭に遊びにきた際にぜひ聞いてみてください。

それではまた!